産地による系統
伊豆系
天城山中の原産で、品質良好です。青茎系に属し、根茎の
肥大は中くらいで、白茎種、赤茎白種などもあります。
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安倍系
静岡県安倍川上流の原産で、品質は最も良好です。割茎種、
薄赤種、だるま種、みどり種などがあります。だるま種から選
抜した、さわだるまと呼ばれるものもあります。みどり種は生
わさびとしての品質は最高といわれていますが、根茎の肥大
は中くらいです。
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半原系
神奈川県愛甲郡の山中が原産です。根茎の肥大は中くらい
です。青茎系で、丹羽山種、芽高種、薄紫種があります。
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信州系
アルプス山中の自生種から選抜した種類と呼ばれているも
のですが、現在栽培はありません。穂高在来と呼ぶものの
なかから選抜した有賀種もありますが、根茎の肥大が悪く
加工向けです。別に、伊那在来という上伊那地方の在来種
があります。これを実生育苗として南安曇地方に植え付け
ると成績がいいといわれています。栽培の多いものには高
井種があります。伊豆地方から下高井地方へ導入され定着
したもので、これが南安曇地方へも導入され現在最も栽培
が多いものです。北アルプスの冷たい流水で育っているも
のは伊豆地方のものに比べかためです。
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島根系
中国山地の原産で赤茎系です。根茎は淡褐色をしていて
根茎の肥大は中くらいで、島根在来と呼んでいます。島根
3号は、半原系と島根在来から生まれ、昭和17年に名前
がつきました。
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